インタービジョンはオレゴン州ポートランドをベースに活動する5人組、オレゴンのカレッジで音楽を専攻していた学生によって結成された。学生時代から地元の超人気バンドとして名を馳せ、ローカルのTVにも引っ張りだこの存在であった。2005年にデビュー・アルバムを発売(当時は「インタービジョン5」という名前であった)。数々のカレッジチャートでランクインし、その人気はアメリカ北西部を飛び出し全土へ広がりつつある。本作は満を持して発売されるセカンド・アルバム。その可能性をより濃厚なものにするに違いない、完成されたアルバムなのである。
まずはリードボーカル、Paul Creightonの見事な高音には驚くばかり。スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、スティングを連想させ、その影響を如実に感じることができる。最近のアーティストで言うとマルーン5的とも言えるだろう。そして、そのソングライティング、アレンジは、スティーリー・ダンを引き合いに出している時点で間違いの無いものとご理解頂けるだろう。全ての曲をPaulとギター&バッキング・ボーカルのTony Stovinが作っている。この2人がキーマンと言えるが、ベースの Mike GliddenとドラムのJon Barberはこの手のバンドの必須アイテム「波打つグルーヴ」を的確に生み出し、キーボード&バッキング・ボーカルのKit Taylorはジャズとヒップホップを寄り合わせサウンドに厚み・深みを増す。PaulとTony、Kitの3人によるコーラスワークも聴きどころ。サポートメンバーによるサックス、トランペットも随所でアーバンな雰囲気を盛り立てる。とにかく、押し寄せる多彩な音は見事に美しく調和し、耳に優しく、透明度の高い、凛とした空気感は後味もすっきり!
■Members
Paul Creighton(ポール・クレイトン): Vocals, Synth - 写真中央
Tony Stovin(トニー・ストーヴィン): Guitars + Background Vocal - 写真左から2番目
Kit Taylor(キット・テイラー): Keyboards + Background Vocal - 写真右から2番目
Mike Glidden(マイク・グリデン): Bass - 写真左端
John Barber(ジョン・バーバー): Drums - 写真右端
■Featured artists
Paul Mazzio: trumpet+Flugelhorn(track01+05)
Hans Teuber: Woodwinds(track02,05,06+12)
Josh Cliburn: Tenor Saxophone(track08+11)
Steve Christofferson: Melodica(track3)
Bob Stark: Loops. noises, etc…
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